初心者でも簡単!C++コードの基本と文字の表示方法

C++
スポンサーリンク

AtCorderで学んだことを基にC++のコードの書き方を紹介していきます。もし、Atcorderに興味がある方、コードを勉強してみたい方は、こちらの記事を読むと良いかもしれません。

 

さて、ここではC++のコードの基本、文字を表示する方法を紹介します。

C++の基本!!

・C++が機能するには、これを打つ!

・文字を表示するには、cout <<

・コードを書くときは、改行とスペース!

・プログラムに無関係な文字を入れる方法!

 

・C++が機能するには、これを打つ!

C++のコードを打つ前に必ず、このコードを書きます。

#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;

int main() {
}
カラスク
カラスク

え?これ覚えるの??

大丈夫です。暗記する必要性は、ないです。コピー&ペーストをすればOKです。このコードは、簡単に言うと、#include <bits/stdc++.h>がC++を呼び出し、 using namespace std; がC++を機能させるためのコードです。

#include <bits/stdc++.h>は業務におけるプログラミングではあまりよくないらしいですが、Atcorderで学習する方は、問題ないでしょう。

int main(){}

int main(){} は、main関数と呼ばれ、{}で囲まれている部分のプログラムを実行します。

ifやwhileなどを学ぶとこの「 」をよく忘れるのでご注意を!

・文字を表示するには、cout <<

C++のコードで文字を表示するにはcout<<です。ただこれだけでは、よく分からない方が多いと思うので、例を挙げます。

#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;

int main() {   cout << "読者の皆様、こんにちは" << endl;
}

このコードを実行すると、

読者の皆様、こんにちは

endlは、改行を意味するコードです。改行したいときに入れればOKです!

文字を表示する際の注意点

・文字は「””」で囲い、数字は 「””」 で囲わない

・「;」を忘れない!

・文字や数字を続けて表示する方法

・文字は「””」で囲い、数字は 「””」 で囲わない

まず、文字を表示する際には「””」で文字を囲ってください。こんにちは、と表示したいのであれば”こんにちは”と入れる。ということです。

数字を入力する際は、””を付けなないでください。「cout<<23;」と入力するということです。

・「;」を忘れない!

また「cout<< “文字”;」の「;」を忘れないでください。これを忘れると下記のようなエラーが出ます!これは「;」が抜けてるよ!ってことです。

./Main.cpp: In function ‘int main()’:
./Main.cpp:5:19: error: expected ‘;’ before ‘}’ token
    5 |   cout << "文字"

実は、数字と文字は「型」が違います。詳しい話は別の記事に書きますので、ここでは数字を表示したいなら””を付けないんだ。という認識でOKです。

・文字や数字を続けて表示する方法

続けて文字や数字を表示したいなら、このようにコードを書きます!

  cout << "カラスク" << "こんにちは"<< 1234 << endl;

と表示されます。

<<を続けて入れるだけでOKです。最後の「;」を忘れずに!

コードを書くときは、改行とスペース!

コードを書くときは、改行とスペースを入れてください。理由は、単純!

見やすいから

読みやすさ、見やすさというのは、プログラムのエラーの修正や理解のしやすさにめっちゃ影響します。

最初は、簡単なコードし書かないので、影響が少ないかもしれませんが。コードが複雑になったとき、エラーの修正や構造の理解が大変になります。

下のコードは、例なので何を書いているのか理解しなくて大丈夫ですが、改行しないと見にくいですよね・・。

#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;

int main() {
  int N ,X,x;
  cin >> N;
  vector<int> math(N); 
  x = 0;
 

  for (int i = 0; i < N; i++) {
    cin >> math.at(i);
    x +=  math.at(i) ;
  }

  X  = x / N ;
  for (int i = 0; i < N; i++) {
    
if ( math.at(i) >= X) {
 
cout << math.at(i)-  X << endl;
  }
  
else if ( math.at(i) <= X) {
 
cout <<  X - math.at(i) << endl;
  
}
  }
}

・プログラムに無関係な文字を入れる方法!

プログラムに関係のない文章を入れる方法を紹介します。プログラムに無関係の文字は、コメントとと呼ばれ、このように書きます。

 /*コメント*/

/* */ 」で囲うだけです。「*」は掛け算の記号でキーボードの「け」と書かれているところにあり、「/」は、「め」と書かれているところにあります。

私は、コメントを入れる意味がよく分かっていないのですがプログラムに関係のないコメントを入れることで、コードが分かり易くなるのかもしれません。

最後までご清覧ありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました