カラスでもわかる!C++で計算する方法!

C++
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”カラス”でも分かる!と書きました。私は、”カラス”クなので、”カラス”でも分かる!と書きました。はい。以上です。

さて、この記事ではC++で計算するコードや注意点を紹介していきます。誰でも分かるように分かり易く書いていきますので、プログラミングが分からなくても大丈夫だと思います。

 

C++で計算する方法!

 計算の記号をC++などのコードでは算術演算子と呼んでいます。これは、プラスなどの計算記号をカッコつけて言ってるイメージです。

・四則演算は、基本的に同じ

・割り算の余りを表示する方法と使い方

・計算の注意点!

 

・四則演算は、基本的に同じ

四則演算は、足し算、引き算、掛け算、割り算の総称です。そしてC++で計算する記号は基本的に皆さんの認識で大丈夫ですが、掛け算と割り算は少し注意です。

足し算:+|引き算:ー|掛け算:*|割り算:/

で表します。掛け算は「×」ではなく「*」(キーボードのshiftを押しながら”け”を押します)。割り算は「÷」ではなく「/」( キーボードの”め”を押します)。

もちろん、全て半角で入力します。

・割り算の余りを表示する方法と使い方

数字を割った余りを表示する記号は、です。

1:7 % 2 = 1。7を2で割ると余りは1です。そのため1が表示されます。より身近な表記をすると   11÷3 = 3・・・2 。この2を表示しているのです。

例2:11 % 3 = 2。11を2で割ると余りは2です。そのため2が表示されます。より身近な表記をすると11÷3 = 3・・・2。 この2を表示しているのです 。

カラスク
カラスク

でも割り算の余りなんていつ使うの?

めちゃくちゃ使います。例を挙げると、奇数と偶数で分ける時

2,4,6…と1,3,5…のように奇数と偶数を区別するコードを書くのは大変ですが、%を使うと簡単です。※nは整数を表しています。

n % 2 = 0 ← 偶数を表します。

n % 2 = 1 ← 奇数を表します。

偶数とは必ず2で割り切れます。ですので、2で割った余りが0になると偶数になります。逆に 2で割った余りが1になると奇数を表します

このように複雑な計算を簡単に表現できます。 だから何?と言われるとその通りなのですが。もしプログラミングでトーナメント表を作ることになったら、奇数と偶数でシードの有無が変わりますよね?このような時に便利なんだと思います。

・計算の注意点!

・記号は、半角で入力!

・計算には、優先順位がある

・n/0のように、0で割ってはいけない

・記号は、半角で入力!

先ほども申し上げましたが、計算の記号は半角で入力しましょう。半角で入力しないと

stray ‘/343’ in programやstray ‘/200’ in program

というエラーが出ます。記号だけでなく、コードを書く際は、基本的に半角です。

・計算には、優先順位がある

計算の記号には優先順位があったと思います。コードでも同じです。掛け算(×)と割り算(÷)を優先して計算します。また()で優先順位を変えることもできます。

2×3+2=8です。 2×3を優先して計算し、その後+1をします。ですので 2×3+2=8

(1+2)×3=9。()の中、(1+2)を優先して計算し、その後×3をします。ですので、(1+2)×3=9

・n/0のように、0で割ってはいけない。

0で割るとエラーが出ます。つまり「1/0」などとコードを打つとエラーが出ます。なぜ?という方もいると思います。簡単に説明します。※これは私の考え方なので、100%正しいとは言い切れません。

0に近い数字をイメージしてみましょう。

1/0.01= 100 。1/0.0001 = 10000。ですよね?。0.00…1とすごく小さい数で1などの数字を割るととても大きな数になることが分かると思います。

0のような小さい数で割ると、答えが異常に大きくなり数字で表現できなくなってしまいます。ですので、0では割れないのです。

 まとめると

計算記号:+、ー、×、÷ ⇒ +、ー、*、/

割り算の余りは、%

【注意】

①半角で入力。②計算の優先順位は、「*」「/」で()を使うと変えられる。③0で割らない

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