もし~なら~する。この条件を満たすとき、このプログラムが実行される・・・。
どういう意味?使い方は?
とにかくよく分からない!
このようにif文と呼ばれるコードは、私のようなプログラミング初心者には少し難しいです。
そこで、今回は私のような初心者でもif文の使い方を理解できるように感覚的に記事を書いていきます。ですので、if文がC++でどのように書かれているか、ということには触れません。
この記事は、if文がまったく理解できないという方に向けて書いています!
ではいきましょう!!
if文をマスターするには、このイメージだ!
「この条件に当てはめれば、このプログラムが実行される。」というif文の構造を感覚的に理解していきます。そのために身近な例を2つほど書きます。
イメージ① 買い物
100円のおにぎりを買うとします。このとき、私の持っているお金が100円以上だとおにぎりが買えますが、100円以下だとおにぎりが買えません。
図を使うとこんな感じです。
if文も同じイメージです!ある条件が満たされると実行されるのです!(ここでいうと、100円を持っているがというのが条件です)
もっとif文の構造に近い考え方をしてみましょう。
イメージ② ゲーム
ゲームで素材を集めると新しい武器等が作れますよね。でも素材が1つでも足りないと武器は作れません。それと同じイメージです。
今回の図はif文のような感覚で書いてみます。
このようにif文もある素材、条件が揃うとプログラム(武器が作れる等)が実行されます。逆に条件がそろっていないと別のプログラム(何も作れない)が実行されます。
if文の構造は、このようなイメージです!なんとなくご理解いただけたでしょうか?
if文を使うのに必要な知識は、この2つ!!
if文を使っていくのに必須である知識というか、使い方を紹介します。
感覚的にif文を理解するときに「条件」というものが出てきました。この「条件」がif文を使うのに必要な知識です!その2つの知識は、こちら❕
比較演算子と論理演算子
いきなり難しい言葉が出てきましたが、こんなのがあるんだな、へぇ~くらいでOKです。大切なのは、演算子の意味と使い方です!
比較演算子の意味
演算子とは、コードの記号みたいな感じです。+とか*で記号ですよね?これと同じ感覚です。
そして比較演算子は、「==」「!=」「>」「<」「>=」「<=」という記号です。それぞれの意味は、下の画像の通りです!
論理演算子
論理演算子は「!」「&&」「||」です。それぞれの意味は、下の画像の通りです。
え?意味わからん
大丈夫です。先ほどの図のイメージが出来れば簡単!次は、簡単に使い方を紹介していきます。
条件の使い方
条件や演算子の使い方を、先ほどの例を少し用いて簡単に説明していきます。
買い物で 100円のおにぎりを買いたいとき、条件は100円以上です。(おにぎりを買うには100円以上必要ということです)
条件:「持っているお金 >= 100」で、持っているお金をxと置けばよいので。条件「x >= 100」。そして、おにぎりが買えない条件:「x < 100」(100円未満だとおにぎりが買えませんよね)。
次にゲームでは、素材Aと素材Bが必要だとしましょう。この時、武器を作るための条件は、素材Aと素材Bの両方を持っていることです。なので、
条件:「主人公が素材Aを持つ && 主人公が素材Bを持つ」で、主人公の持ち物をyとしましょう。すると、条件:「 y == 素材A && y == 素材B」です。( ”y == 素材B”というのは持ち物に素材Bがあるという意味です)。
そして武器が作れないのは、その他のときなのでelseと表現します。(「else」:日本語でその他)
このようにして使っていきます!
こんな感じです。
さて今回の記事は、if文の使い方を感覚的に学んでみましたが、次回の記事はよりifの文を詳しく書ていこうと思います。
最後までご清覧ありがとうございました。
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