データ型って何ですか??
A.プログラムで扱う値には、それぞれ種類があり、その種類のことを指す。
もっと簡単に言うと…、みかん→果物。肉、魚→食べ物。みたいなイメージだ。プログラミングでは、文字→文字列型、数字→整数型。のように区別をしているということ。
ここでは、データ型に関する知識などを書いていく。
・データ型の基本は、整数型、文字列型、浮動小数点数型だ!!
・データ型をなぜ学習するのか
・データ型を調べるには・・・
・データ型の基本は、整数型、文字列型、浮動小数点数型だ!!
先ほど申し上げた通り、文字→文字列型、整数→整数型、小数を含む整数→浮動小数点数型と言います。(整数とは、0,1,34、-1とかの数字だ。また整数でないものは、2.3、1/3、です。)この3つがデータ型の基本です。
ちなみに、英語で書くと・・・文字列型=str、整数型=int、浮動小数点数型=float
・データ型をなぜ学習するのか
いやいや、こんなの覚えても意味ないでしょ!と考えている人も多いと思われます。確かに、正直なところ覚えても覚えていなくても、大きな差はないです。ただ、覚えておくと少し便利です。なぜなら
・エラーを修正しやすい!
少し補足すると、Pythonでもう少しコードを学ぶと関数という概念が現れます。そして、Pythonでこのようなコードを書いていると・・・
float('あ')
次のようなエラーが出ます。
ValueError: could not convert string to float: 'あ'
日本語に訳すと:’あ’( string )を、 浮動小数点数(float )に変えることはできない。
’あ’というのは、文字列型なので、浮動小数点数型ではありません。なので、エラーが出ます。
簡単に言うと。「’あ’は文字だから、数字にできないよぉ~」って意味です。このように、データ型を学んでいると、エラーの修正が少し楽になります。でも、エラーの表示が英語なので日本語と英語の両方を覚えておく必要性はあります…。
ただ意識して覚えなくても、コードを書いていたら勝手に覚えますし、覚えてなくてもあまり問題ないので無視しても構わないと思います。
データ型を調べるには・・・
データ型調べるには、このようにコードを打ちます。
print(type('調べたいもの'))
また数字や小数の場合は、「’’」を除いて
print(type(12))
と書きます。プログラムを実行すると文字型の場合は①、整数型の場合は②、小数の場合は③のように表示されます。
①<class 'str'>
②<class 'int'>
③<class 'float'>
このようにして、打ったコードのデータ型を調べることができます。ただ、正直このコード今まであんまり使ったことがないです。なので、頭の片隅に「そんなのあったなぁ」くらいでいいと思います。
最後に
正直、データ型は学習する必要性はあまりないと思います。変数を学んでいると勝手に覚えるのでデータ型を特別に学ぶことはしなくてもよいかと。
そしてこのサイトでは、私の学習したことをもとに書いています。そのため、万が一、いや億が一にも間違ったことを書いていることがあるかもしれません。そのことをご了承ください。また、もし間違っていると感じた方は、お問い合わせ、もしくはコメントで教えていただけると嬉しいです。
最後までご清覧ありがとうございました。
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