Python カラスでも分かる変数と代入~プログラミング初級~

プログラミング
スポンサーリンク
カラスク
カラスク

変数?代入?ってなんですか?

タカ先輩
タカ先輩

オマエウマソウダナ

カラスク
カラスク

・・・・

タカ先輩
タカ先輩

ごめん、真面目にやるわ

タカ先輩
タカ先輩

えーと。変数ってのは、名札っていうイメージで、代入は身代わりのイメージだ

カラスク
カラスク

名札?身代わり?

タカ先輩
タカ先輩

正確に言うと、変数は何かの値を示しいて、代入は変数の値を受けとっている。

タカ先輩
タカ先輩

変数と代入は、意味よりも使い方、イメージの方が大事だ。それじゃ説明していくぞ~

変数とは、名札

代入とは。

変数と代入を使ったプログラミング

変数と代入を使う際の注意点

変数とは、名札

数学でいうと、y=2x の”x”のことを変数と呼びます。ですがプログラミングでは、何かの値を指しているものを変数と呼んでいます。例を挙げましょう。

Karas = 2 * 3 + 4

このコードの「Karas」が変数です。Karasという名札が、「2 * 3 +4」を示しています。変数って、言葉自体は難しいかもしれません。しかし、変数が何かの目印、名札とかイメージで、あとは使い方を知っていればOKです

※ *などの算術演算子について知りたい方はこちら

代入とは。

代入とは、「代わりに入れる」。え?よく分からない、という方はイメージが大事です。意味なんて知らなくても大丈夫です。では例を挙げます。

pokemon = ピカチュウ
print(pokemon)

これをプログラムを実行すると、

「ピカチュウ」
と表示されます。

pokemonにピカチュウを代入しています。なので、print(pokemon)でピカチュウと表示されます。

言葉で説明していくのは少し大変なので、イメージをつかんで下さい。

※printについて知りたい方はこちら

kimetsu =  "炭次郎"
print(kimetu)

これだと「炭次郎」と表示されます。

変数と代入を使ったプログラミング

変数と代入は意味よりも使い方の方が大切です。例を挙げます。”なんとなく”でいいので、使い方を覚えてください。

A = 2 * 3 + 4
print(A)
B = 3 * 4 + 5
print(B) 

このプログラムを実行すると

10
17

と表示されます。A というのは  2 * 3 + 4 を示しているので、計算結果である10が表示されます。同じく、Bも  3 * 4 + 5 を示しているので、計算結果である17が表示されます。

message = 'おはよう'
print(message)
message = 'おやすみ'
print(message)

このプログラムを実行すると

おはよう
おやすみ

と表示されます。1番目の message は「おはよう」を示していて。2番目のmessageは「おやすみ」を指しています。なので、「おはよう」と「おやすみ」が表示されます。このように同じ名札(変数)を使っても、表示するものを変えることが出ます。

少し難易度を上げます。

takasa = 6
teihen = 3
sankaku = takasa * teihen / 2
print(sankaku)

実行すると

9

と表示されます。 takasa = 6teihen = 3 なので takasa * teihen / 2 「6×3÷2」と同じです。

「6×3÷2」 を sankaku が示しているので、計算結果である9が表示されます。

大分ややこしいですが、こればかりは、実際に色々試して感覚をつかんだ方が理解が速いと思います。

変数と代入を使う際の注意点

これには注意!!

変数のルール

変数に入れるものが、数字か文字か、でコードが違う。

代入するときに””や’’を使わない

変数のルール

  • 1文字は、英文字かアンダースコア(_)
  • 2文字目以降は、英数字かアンダースコア(_)
  • 予約語またはPythonにおけるキーワードとして使われている識別子(anddel、…)を変数名にしてはいけない

具体的に言うと

あいうえお = 2*4
12 = 2 * 4
dあ = 2 * 4

上記のようにしてはいけないという意味です。

aiueo = 2 * 4
one2 = 2 * 4
da = 2 * 4 

このように、一文字目は半角英文字か、 アンダースコア(_) を変数を設定してください。そして二文字目以降は、英文字、数字、アンダースコア(_)を利用してください。ということです。

そして3つめのルールは、and if など特別な英文字は変数に使えないということです。こちらにその詳細があるので、興味のある方はどうぞ。

変数に入れるものが、数字か文字か、でコードが違う

文字なら‘’で囲み数字なら‘’で囲みません

数字なら
A = 2 * 4
文字なら
A = 'おはよう'

上記のように記します。

代入するときに””や’’を使わない

suuji = 2 * 4
print("suuji")  

ではなく

suuji = 2 * 4
print(suuji)

上記のようにします。””で囲むと文字として認識されるので、代入できません。そのため、代入する際は、””や’’を使わないようにしましょう

カラスク
カラスク

う~ん、イメージだけはわかったかな。

タカ先輩
タカ先輩

大事なのは言葉の理解じゃなくて、使い方の理解だ。だから使えればあとは何でもいいんだ!!

カラスク
カラスク

なるほど。とりあえず、やってみるかな。

最後までご清覧ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました